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2023/12/17(日) 阪神11R 朝日杯フューチュリティステークス GT

5回阪神6日目 2歳○国際 牡・牝○指 芝1600m(右・外/A) 晴/良 (過去レース)
基準タイム:1:33.9 タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-0.5 次走平均着順:6.53着(17頭)

    


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 3 ジャンタルマンタル 牡2 56.0 川田将雅 1:33.8 -0.1 7-4 34.8(3) 2.7 1 490(±0)+0.4 79.5
2着 1 エコロヴァルツ 牡2 56.0 武豊 1:33.9 0.1 15-17 34.1(1) 10.0 4 492(+14)+0.5 78.2
3着 5 タガノエルピーダ 牝2 55.0 団野大成 1:34.0 0.2 3-3 35.2(7) 13.2 5 438(-2)+0.6 75.0
4着 14 ジューンテイク 牡2 56.0 M.デムーロ 1:34.0 0.2 15-8 34.9(4) 112.4 11 482(-2)+0.6 77.0
5着 12 タガノデュード 牡2 56.0 古川吉洋 1:34.1 0.3 13-10 34.9(4) 189.5 15 480(-6)+0.7 75.8
6着 4 サトミノキラリ 牡2 56.0 津村明秀 1:34.2 0.4 13-15 34.6(2) 116.0 13 456(+2)+0.8 74.5
7着 6 セットアップ 牡2 56.0 横山武史 1:34.3 0.5 2-2 35.7(13) 15.6 6 488(+14)+0.9 73.3
8着 8 ダノンマッキンリー 牡2 56.0 C.ルメール 1:34.3 0.5 5-4 35.3(8) 5.1 3 468(+4)+0.9 73.3
9着 11 タイキヴァンクール 牡2 56.0 浜中俊 1:34.4 0.6 11-13 34.9(4) 232.4 17 506(-4)+1.0 72.0
10着 17 シュトラウス 牡2 56.0 マーカン 1:34.6 0.8 1-1 36.2(17) 3.9 2 510(-10)+1.2 69.5
11着 13 ナムラフッカー 牡2 56.0 松山弘平 1:34.7 0.9 7-10 35.4(9) 89.8 10 468(±0)+1.3 68.2
12着 10 バンドシェル 牡2 56.0 池添謙一 1:34.7 0.9 5-4 35.7(13) 114.8 12 464(+4)+1.3 68.2
13着 15 エンヤラヴフェイス 牡2 56.0 幸英明 1:34.7 0.9 7-8 35.6(11) 52.9 8 488(+6)+1.3 68.2
14着 7 オーサムストローク 牡2 56.0 坂井瑠星 1:34.8 1.0 7-10 35.6(11) 21.5 7 440(-4)+1.4 67.0
15着 16 アスクワンタイム 牡2 56.0 岩田望来 1:35.0 1.2 15-15 35.4(9) 222.8 16 458(+6)+1.6 64.5
16着 9 クリーンエア 牡2 56.0 鮫島克駿 1:35.0 1.2 3-4 36.0(16) 134.8 14 470(+6)+1.6 64.5
17着 2 ミルテンベルク 牡2 56.0 ムルザバ 1:35.1 1.3 11-13 35.7(13) 85.9 9 476(±0)+1.7 63.3

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒6からマイナス0秒4への変動、日曜がマイナス0秒6でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値ですが、3週目の先週は2週目までと比べて1秒以上水準方向に動いています。
 月・火・木・金と、量は多くないんですが雨が降り、土曜も早朝と午後に雨が降りました。土曜は雨の影響があまりなかった7Rまでと、雨の影響が残った10R以降では時計の出方が異なります。日曜は土曜の雨が降る前の馬場差に戻りましたが、土日とも2週目までより大分時計が掛かるようになりました。馬場状態だけを考えると、完全に乾いても前半2週の馬場差までは戻らないと思われますが、先週まではAコースで、残りの3日間はBコースとなります。その効果で高速化する可能性はありますね。
レースコメント
 タイムランクがD・メンバーランクはCでした。さぁ注目のスタートです。シュトラウスが出遅れましたね。セットアップが出て行って、タガノエルピーダが一旦4番手に下がってから、2番手に盛り返すという小さな動きは前の方であったんですが、やがて流れは決まり、400m通過は23秒4。この時点では流れも落ち着きそうだったんですけども、出遅れたシュトラウスは一気に先頭まで上がって行きます。セットアップはその後2番手に控えるんですが、並ばれた所でこうこすられるようになって、セットアップがムキになっていて、それで2番手でついて行って、何とかなだめて2番手ですけども、400から600mまでが10秒7でした。つまり、シュトラウスはこれより速いラップで、この区間飛ばしています。600m通過後は少しペースが落ちたんですけども、800m通過は46秒1と依然として速かったですね。その後、前の2頭と後続の差が徐々に縮まって、中団の内にいたジャンタルマンタルは内が空いてるうちにポジションを上げて行きました。直線に向くとジャンタルマンタルが早くも先頭でした。直線に入った所で、前が開いてましてね、内回りとの合流地点では早くも先頭。内ラチ添いを追い上げたサトミノキラリが伸びかけたんですが、勢い鈍り、外からタガノエルピーダとジューンテイクが並んで伸びて来ましたが、ジャンタルマンタルとの差は詰まらなかったですね。ジャンタルマンタルが堂々と押し切り、1番外を伸びて来たエコロヴァルツが2着に届きました。
1着:ジャンタルマンタル
 勝ったのはジャンタルマンタルでした。ジャンタルマンタルはですね、まぁ立ち姿を見るとよくわかるんですが、非常に胸前の筋肉が発達していてですね、ダート向きなのかどうかはさておき、まぁパワー型という事は間違いなくて、高速馬場ではない芝で流れが速く、なおかつ待たずに早めに動いて行く競馬をすると、長所が最大限に生かせたというのは確かですね。今回は、そういう状況とレース運びになった事が最大の勝因ですけども、取りたいポジションを取れて動きたい時に動いて行けるという、操作性の高さがそれを可能にしています。超高速馬場の超スローペースで瞬発力勝負になった時が今後試金石と思いますけれどもね、ペースが遅いなら早めに動けば良いだけだと思います。
2着:エコロヴァルツ
 そして2着エコロヴァルツ、あの後方からよく来ました。まぁ後ろになったのは想定外だと思うんですけども、スタートは早くはなかったんですけども、遅くもなく、序盤は好位につけられそうだったんですが、外の馬が内に入ってきた事で徐々に下がり、さらにフラフラしていた馬と接触してしまってズルっと下がって、結局最後方になってしまいました。腹をくくった直線勝負でよく伸びて来ましたね。前の方につけていて、同じ脚を使えたかどうかは分かりませんけども、小回りコースで先行して連勝してきた馬が、いきなり不本意な感じで最後方待機になってそれで伸びて来たという事自体は収穫だと思います。
3着:タガノエルピーダ
 3着がタガノエルピーダでした。3コーナーでは前の2頭から離れた3番手になって、直線入り口で前の2頭が少し外に来たために、さらにその外に出したんですが、早めに手前が変わってしまって膨れ気味になり、さらに手応えはあまり良くなかったです。そこからが実にしぶとい伸びで、最後まで失速していません。これが阪神ジュベナイルフィリーズに出走できていればどうだったのかというのはですね、まぁ馬場状態もレース展開・流れが違いすぎるので、ちょっと判断しかねますけども、牝馬でこのしぶとさというのは貴重だと思います。今後も強気の競馬をすれば、後ろで構えている切れる差し馬たちをね、封じ込めるかもしれませんね。
8着:ダノンマッキンリー
 そのあと3番人気ダノンマッキンリーは8着でした。距離をこなせるかどうかだけだと思ってたんですけど、もう序盤からかなり引っかかっていて、直線に入る頃にはもう伸びる気配すらなく、単純に距離が長かったと思います。
10着:シュトラウス
 2番人気のシュトラウス、10着でした。まぁもう自分との戦いというのはね、先週から行っていた事なんですけども、まぁまず大外枠ですね。さらに、大外枠でスタートが早い、互角だと前に壁を作りにくいので、どうするのかと注目していたところ出遅れました。一か八かですね、すぐ内に入れて後方待機という手もまぁなくは無かったと思うんですけども、流石にやりにくかったと思いますね。まぁ一気に先頭まで上がって行く時もムキになっているという感じではなかったんですが、400mから600mにかけて、自身ですね10秒5を切るようなラップで行ってしまってはちょっと最後は保たないという感じでしたね。
14着:オーサムストローク
 14着のオーサムストロークについて。私もこの馬は馬券は買っておりましてですね、前につけてワンペースの速さというのを生かして欲しかったんですけども、すぐ外の枠のダノンマッキンリーやバンドシェルが早くて、前に出てから内に入って来るので、もう下げざるを得ませんでした。中団で手応え良く進んでいるように見えましたけども、直線に入ってからも進路を探してる感じで、なかなか本格的に追い出せなかったですね。追ってすぐに反応して伸びるというタイプではないので、中団で追い出しが遅くなると、ちょっと厳しかったという結果ですね。
16着:クリーンエア
 クリーンエアは16着でした。馬場状態とかレース展開が非常に前走のデイリー杯2歳ステークスと似ておりまして、デイリー杯の勝ち馬ジャンタルマンタルが強さを見せて、こちらはデイリー杯と同様に、ちょっと力を出せなかったという印象ですね。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.410.811.412.112.111.611.412.11:33.9
当レース 12.510.910.712.012.311.911.212.31:33.8
前半800m:46.1後半800m:47.7
前半600m:34.1中盤400m:24.3
(600m換算:36.5)
後半600m:35.4
グラフ

払戻金

単勝3270円1人気枠連1-21,190円6人気
複勝3
1
5
130円
280円
320円
1人気
4人気
5人気
ワイド1-3
3-5
1-5
520円
590円
1,720円
4人気
5人気
18人気
馬連1-31,280円4人気3連複1-3-53,540円10人気
馬単3-11,990円6人気3連単3-1-512,910円32人気


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